半導体の歴史
2017.04.03

機械「半導体」と耳にして、何を思い浮かべますか?正直なところ、パッと何か思い付く人は少ないのではないでしょうか。それだけ、身近なモノではないというわけですが…。厳密に言うと、日々、生活をしていく上では、絶対に欠かすことができない重要なものとなっています。それを紐解くためにも、まずは半導体の歴史について触れていきましょう。

■現在は生活の至る所で半導体が利用されている
そもそも半導体というモノは、普通に生活していれば必ず利用しているモノになります。例えば、パソコン、スマホ、テレビ、洗濯機、冷蔵庫、車、電車…挙げたらキリがないほど。この世から半導体がなくなってしまえば、それこそ、世界が終わってしまうほどの影響力を持っていると言っても過言がないほど。加えて、世の中には半導体電子品メーカーも多く存在し、日々同業者間で切磋琢磨し合っている状況です。さて、そんな半導体は、どのように登場したのか?を見ていきましょう。

■半導体の誕生は1874年にまで遡る
1874年と言えば、日本は江戸時代から明治時代に変わったばかりの頃になります。日本が激動の時代を迎えているとき、半導体の世界では、今後、人類に大きな影響を与えることになる「AC-DCコンバータ」が発明されます。簡単に説明をすると、交流電圧を直流電圧に変換するものになります。言葉だけを見ると「何が人類に大きな影響を与えているのか?」と分かりにくいかもしれません。しかし、先ほど説明した、現在の電化製品を始め、パソコンなど様々なIT機器など、いわゆる「基板がある製品」は、全てAC-DCコンバータが利用されています。つまり、1874年に発明されたものが、2017年になっても利用されていると言うことができ、これからも利用し続けていくことになります。こういった背景があるからこそ「人類に大きな影響を与えた」といえるわけです。

■大きな転機は1947年のトランジスタの登場
半導体の凄さというものは、先ほど説明したAC-DCコンバータ以外でも発揮されています。その1つが、1947年に開発されたトランジスタ。日本人として身近なところを紹介すると…1955年に、今や世界に誇る大企業に成長した携帯用音楽プレイヤーを発明したあの会社が「トランジスタラジオ」を発売したことでしょう。このように、トランジスタが登場したおかげで、電化製品の世界が動き始めたのです。その後、1960年代には半導体の代名詞の1つICが開発され、1970年代に…いよいよパソコンが登場し、その後は日進月歩の勢いで半導体事業が発展していくことになります。そして現在に至っています。

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